人間を「いやいやさせられる」から、「自分からやってみたい」に変える方法
今朝の話ですが。
娘が通う塾の方向と、わが整体院までの方向が同じなので、車に乗せていたんです。
で、車中で娘に、
はりさんバリの「喝」を入れました。
何故かと言うとですね、
娘は中学生なので、今は夏休みなんですが、
その夏休みも残り少なくなり、
宿題は順調に終わらせ、
何かやることを全部終わらせた感があるのか…
妙にブッたるんでまして
もうすぐ学校も始まるし、
ここはひとつ気合を入れとこうかと思ったわけです。
で、
ネタとしては、本当はなんでも良かったんですが、
なにか緊張感を持たせられないかと思いまして…
次のテストで「英語◯点、国語◯点…」と、
目標となる点数を言わせ、
到達できなかったら、
LINEの使用禁止はおろか、
スマホも完全に取り上げるゾー
と通達。
脅迫ですね(笑)
で、
これで少しは気合が入ったかな?
と思っていたら…
娘から
逆提案
がありまして(笑)
曰く、
・あんなー、怒らんで聞いてな。怒らんでよ。
・失敗すると、なにか取り上げられる、と言われたらやる気出らんのやー。
・それよりな、うまく行ったら報酬がもらえる、とかにしてくれんかな?
・それならやる気出るんやけど。
・服買ってもらえるとか。
と。
ああ、なるほど、それはいいねー。
となりました。
たしかに、
失敗したら何かを取り上げるより、
うまく行ったらご褒美がもらえるほうが、
人間は主体的に、自分から動くものかもしれませんね。
罰より報酬
だなあ…。
としみじみ感じ入りました。
それにしても、気づいてみると、
今度の実力テストで目標クリアしたら、
服を買わされることになってしまいました。
なんか、してやられた感じがします(笑)