アマチュアは問題を解決しようとするが、プロフェッショナルは問題になる前に対処する

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今日は午前中に、かかりつけの歯科医院に行ってきました。

 

歯の定期的なメンテナンスのためですね。

 

 

 

 

歯科医の先生から

 

 

 

「よく磨けてますね」

 

 

 

と、お褒めの言葉をいただきました。

 

 

 

 

 

はい、私は44歳ですが、いくつになっても

 

 

 

 

 

 

褒められると嬉しい

 

 

 

 

ものです(笑)

 

 

 

 

特に問題ないそうなので、次の来院は半年後です。

 

 

 

さて、

 

 

 

うちの整体院に来られている方の中にも、

80歳以上のご高齢者の方も多くいらっしゃいますが、

 

 

人によって、心と身体の健康度合いはずいぶんと違いがあります。

 

・背筋がシャンと伸びている方、曲がってきている方

 

・ゴルフに旅行にアクティブな方、歩くのも介助が必要な方

 

・いつも笑顔で未来の楽しみについて話す方、過去の辛かった事を話す方

 

etc…

 

 

いろいろな方がいらっしゃいますね。

 

 

気持ちも身体も元気な方の共通点、

 

 

それは、

 

 

 

皆さん歯が健康

 

 

 

ということですね。

 

 

 

歯は頭部の要みたいな役割

 

 

がありますから、

 

 

骨盤と同じく、骨格全体に影響が大きい

 

 

 からですね。

 

しかし、どうして人によって、歯の健康度合いに差がつくんでしょうか?

 

 

 

 

体質的なも違いもありますが、

 

 

基本的には「考え方」の差

 

 

ですね。

 

 

 

では、どんな考え方の違いでしょうか?

 

 

例えばこうです。

 

 

・歯医者さんは、虫歯になったら行くもの

 

→ 事後対応

 

 

・歯医者さんは、虫歯にならないために行くもの

 

→ 事前対応

 

 

 

事前対応と、事後対応。

 

 

同じ「歯医者さんに行く」という行為でも、質が全く違います。

 

 

 

ですから、20年、30年と、

過ごした時間は同じでも、

残っている歯の数、強さはずいぶんと変わってきますね。

 

 

 

つまり

 

 

 

考え方の違いが、現実の違いに現れる

 

 

 

 

わけです。

 

 

 

これは、仕事でも全く同じですね。

 

 

すこし話の角度は変わりますが、

20年ほど前にある方から教えてもらった言葉に、

 

 

マチュアは問題を解決しようとするが、

 

プロフェッショナルは問題になる前に対処する

 

 

というのものがあります。 

 

 

プロはまだ問題が表に現れる前の、

さざ波の段階で察知し、適切な対応をするから、

大きな問題を起こさない。

 

 

アマは小さな問題を見て見ぬふりして

見逃し続けた結果、

問題が大津波のようになった時に慌てる。

 

 

どちらが職業人として信頼される人かは明白ですね。

 

 

 

 

考え方の違いは、整体院や治療院では、

 

 

・腰痛になったから治してもらう

 

→ 事後対応

 

 

・腰痛にならないように整えてもらう

 

→ 事前対応

 

 

ということになりますね。

 

 

身体のケアはもちろんですが、

仕事でも、人間関係でも、問題がさざ波のうちに対処しておきたいものです。

 

なので特に、

 

奥様、ご主人様がいらっしゃる方は、

 

 

誕生日、記念日への対応はお忘れなく(笑)