「忙しい」は危険なワード

今日は想定外の予定が次々と入って来ている。
 
 
なので、このブログ記事を書くために許された時間は20分である。
 
 
 
さて、
 
 
私たち人間は「時間がない」時、「忙しい」という言葉を使う
 
 
 
 
 
 
 
 
「いや〜、ちょっと忙しくて…」
 
 
 
 
 
 
…言いますね。
 
 
 
 
 
しかし、この「忙しい」というキーワードが
 
 
危険
 
 
なのは・・・
 
 
①忙しかった
 
 
②出来なくても仕方がない
 
 
③私には許される権利がある
 
 
と、
 
 
不都合な事実を、自分に都合の良い方向に脳内変換し、
 
 
自己正当化の便利なツールとして活用
 
 
 
されるケースが非常に多い点だ。
 
 
 
「忙しかったんやけん、しょーがねーやねえか(大分弁)」
 
 
 
居直りである。
 
 
 
 
無論、本人に悪気はない。
 
 
 
人間の頭脳に組み込まれた「全自動自己防衛機能」のスイッチは潜在意識下にあるためである。
 
しかしながら、読者諸君よ、気をつけられたい。
 
 
 
 
 
「忙しい」
 
 
とは
 
 
「心を亡くす」
 
 
 
と書く。
 
 
えてしてわれわれ人間は、
 
 
自分が今「何のために忙しがっているのか」それさえも見失ってしまうものである。
 

・忙しいから、家族との大切な関係を損なってしまう。

・忙しいから、本来やるべきことをせず、日々すごしてしまう。
 
・忙しいから、人生で本当にやりたいことに手をつけないまま年齢だけ重ねてしまう。
 
 
 
その結果、手にしれたのは「後悔」ばかり…ではもったいないのである。
 
 
 
だから、
 
 
 
言葉の選択を意識的に変えなければならない。
 
 
 
 
 
そう、
 
 
 
「忙しい」のではない。
 
 
 
「充実している」のだ。
 
 
 
その効果はすぐに体感できるだろう。
 
例えば…
 
 
「今日は充実していましたから、納期までに納品できませんでしたー」
 
 
 
とは言えないものである(笑)
 
 
 
などなど、うだうだ書いている間に20分が経過しようとしている。
 
 
 
いやいや、忙し・・・
 
 
もとい、
 
 
充実して幸せだ(笑)
 
 
というわけで、これから本日最後の仕事です(^^)