PTA会長日記② いまだから言える本音

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昨日(5月11日)、

 

午後は別府市のPTA連合会総会。

夜は意見交換会

と、PTA関連の行事満載の一日でした。

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毎回思うのは、

 

こういう総会とか、研修会とか、何かしら開催されるということは、委員さんたち運営メンバーが事前準備など、しっかりやってくれているからで。

 

ほんと頭が下がりますし、感謝しています。

 

 

ところで、

 

こういうこと言うと怒られるかもしれませんが

 

私は、以前から、

 

「子ども達のために~」

 

「住みよい社会のために~」

 

「一人ひとりがイキイキと輝く~」云々

 

 

といった、よく学校とか自治体とかが掲げてるスローガン的な言葉って、あまり好きではなかったんですよね。

 

何ていうか、

 

 

道徳の教科書を読まされてるような

 

 

キレイなもののキレイなところだけ抽出した、偽善性のようなものを感じていたからかもしれません。

 

例えば、

 

一切混じりけのない、化学反応させて作った「超純水」を飲んでるような感じ?

 

飲んでもミネラル成分ゼロで味は不味いし、そのうち歯は溶けるし

 

それより、いろいろ混じってるかもしないけど、登山道の途中に湧き出てる岩清水の方がなん百倍も美味いしね。

 

そもそも、人間社会、いやこの宇宙自体が、

 

善と悪が、美と醜が、真と偽が、

 

ぜんぶ渾然としたごった煮の世界なんだから。

 

例えば「いじめ」なんて、人間が3人集まれば、事の大小、軽重を問わず、いつでも起こりうることで。

 

だからこそ人間同士、何か葛藤を乗り越えて、心通じ合えた関係を築こうとするところにこそ、価値があるんだと思うしね。

 

「汚さ、醜さ、悪さ」は隠さず、素直に受け容れ、そしてお互いに乗り越えていくもの。

 

そのためには、

まずは自分自身の「汚さ、醜さ、悪さ」を勇気を出して見極め、捕まえておかないと、つい他人を責めたくなります。

 

そうなると、いい結果になることはまずないですね。

 

 

・・・何の話ししてるのか、

 

 

 

全くわからなくなってきましたが、

 

 

 

 

でもまあ、そういうことです(笑)

 

 

ただね。そういう考え方、受け止め方

 

「だけ」

 

で偽善性を論じるというのは、それこそが偏った、狭いものの見方だったのかなとも感じています。

 

 

なぜか?

 

やっぱりね。昨日もそうですが、PTA関連で頑張っている人たちに接すると、皆さん素晴らしいもの。

 

うちの中学のメンバーも皆さん素晴らしいもの。

 

子ども達のため、社会のため、自分の時間を割いて行動している姿から学ぶところは大きいですね。

 

行動してみて、はじめて感じることってあります。

 

まあ、私も会社員時代に感じていた、会社を辞めることへの恐れは、脱サラしてみると、ただの

 

まぼろし

 

みたいなものだったと今では思いますし、

 

 

 

起業に関しても、起業前に怖いと感じていたことも、ほぼ

 

 

99%は起きてこない

 

 

そういうものです。

 

私も中学校のPTA会長といいながら、特に大した働きはできておらず、お恥ずかしい限りなんですが…

 

私のできることを誠実にやっていこうと考えています。

 

 

何はともあれ、今週末は、いよいよ体育大会。

子ども達も生徒会、応援団を中心に準備に頑張ってますね。

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うちの娘やお友達も、はや3年生。中学の体育大会はこれで最後です。

 

いち保護者として、PTA会長として、しっかり支え、見届けたいと思います。