子ども達は、大人のカッコイイ背中を待っている
我が娘は今中学3年生なんですが、
参観日に行くと、同級生も下級生も、みなキラキラ良い顔してますね。
そこでいつも思うんです。
子どもって、本当は、大人が特別な施しをしなくても、
もともとイキイキ輝いているものではないでしょうか?
でもですね、今、
その子ども達が大ピンチ
なんです。
内閣府が調査したデータで見ると、日本を含めた7カ国の満13~29歳の若者を対象とした意識調査(我が国と諸外国の若者の意識に関する調査(平成25年度))の結果を一部抜粋すると、
諸外国と比べて,自己を肯定的に捉えている者の割合が低い。(図表1,図表2)
諸外国と比べて,うまくいくかわからないことに対し意欲的に取り組むという意識が低く,つまらない,やる気が出ないと感じる若者が多い。(図表3,図表4)
諸外国と比べて,悲しい,ゆううつだと感じている者の割合が高い。(図表5)
社会問題への関与や自身の社会参加について,日本の若者の意識は諸外国と比べて,相対的に低い。(図表7)
諸外国と比べて,自分の将来に明るい希望を持っていない。(図表8,図表9)
内閣府のサイトはこちら↓
http://www8.cao.go.jp/youth/whitepaper/h26gaiyou/tokushu.html
・・・日本の子ども達
心配になりませんか?
これは要するに、
自分に自信が持てなく、
将来にも希望が持てない
ということですよね。
いつの間に、自信も希望も持てなくなっていくんでしょう。
小さい頃は、あんなにキラキラ輝いてたのに…。
暴論ですが、私は
100%、われわれ大人の責任
だと思っています。
大人が、
自分の人生、将来への希望を子ども達に語っていない。
または、語る場がない、
あるいは、語る言葉自体持っていない
…ということが原因ではないでしょうか?
例えば、もし仮にですよ、
学校や部活から家に帰って聞かされるのが、
仕事の愚痴や、上司の悪口、不平、不満、夫婦喧嘩 etc・・・
の繰り返しだとしたら…
大人になるって、
なんて素敵なんだあ!!!
…とは思えないですよね。
もうね、
私たち大人が社会の、仕事の、人生の楽しさを、心の底から語らないと。
親は子どもに、自分の人生、夢と希望と成功に向けて爆進中な姿を見せないと。
…と偉そうに言っていますが、
私自身への自戒の言葉
なのであります。
でもですね
我が子だけでなく、すべての子ども達に、未来の日本を背負う期待のホープ達に、
自分の人生に向き合う考え方と行動を、
背中で語れるカッコいい大人でありたいと
心から思っています。
私はタバコ吸いませんが、イメージでいうとこんな感じ(笑)
やっぱり健さん、カッコイイ。
なので、私も日々、
仕事を通じて社会貢献をしながら、
人生の喜びを子どもに語り続けています。
子ども達の輝く未来のために。
理想の100年日本のために。