小説「竜馬がゆく」を読み返してみて、20代の頃と全く違う感想
私は仕事の合間に、ちょくちょく本を読みます。
専門書もあれば小説も。
で、今はこれです。
ご存知、坂本龍馬の物語、
「竜馬がゆく」
で、今日は何が言いたいかというと、
20代の頃に友人に勧められ、初めて読んだときと、
40代なかばになって読んでいる現在と、
同じ本でも感じ方が全く違うということです。
20代の頃は、「剣客、坂本龍馬」として読んでいました。
とにかく剣術が強くてかっこいい。
喧嘩に強くてサッパリしていて…そんな颯爽とした男ぶりに憧れていました。
44歳の現在は、「起業家、坂本龍馬」として読んでいることに気づかされます。
「侍が商売なんて恥ずべきこと」
という時代にいち早く株式会社を設立し、巨大な利益を上げ、経済力で世界を変え、理想を実現する…そんな実業家としての姿に感動しています。
エネルギー湧いてくるなあ…!!!!!
同じ本でも、感じ方は全く変わるものですね。
読書って面白い。
秋の夜長に、読書オススメです。