脱サラ起業して【うまくいく人】【うまくいかない人】の違いは何か?
私は、36歳で病気を患い、15年間勤めた会社を退職。
その後、集中的に技術習得に励み、
故郷の別府市で腰痛専門の整体院を開業し、現在7年目です。
会社を退職した当時は、娘が小学校に入学して間もない頃でした。
結局、当時住んでいた街から、故郷の別府に戻りました。
娘も入学したばかりの学校を早々に転校するはめに。
奥さんも、仲間の皆さんと立ち上げたばかりの仕事も急にやめざるをえなくなりました。
申し訳なかったですし、情けなかったですね。
当然、収入はゼロになりますし、
整体師としての経験は全くのゼロ
「やれるわけない」と言われたこともありましたが、
それでも、なぜか
希望とやる気と熱い情熱の炎
は燃えていました。
思い返せば、自分自身が急に病気になって、いろいろ不都合があった分、
人の人生の助けになる存在となることに大きな意義を見出していたのだと思います。
現在は、
素敵なお客さまと毎日充実の楽しい時間
をすごしています。
感謝ですね。
・・・どうもですね
そういう経験があるからでしょうか、
時折、会社員を辞めて起業したいという人から相談受けることもありまして。
お話を伺っている中で、よく質問されますね。
「で、私も会社辞めてもやってけますか?」
と。
これはですね、
困りますね・・・
競馬の予想じゃないんだから(笑)
世の中、
「やってみないと分からない」
これが真実ですしね。
ただですね、
人によって条件は違いますが、
基本的にはこういうこと
だと考えています。
やっていけるかどうか?で悩んでいるなら
辞めないほうが良い
です。
特に、
「今の会社に不満がある」
とか、
「仕事がうまく行ってない」
とか、上手く行っていない
現状を一発逆転
させたい。
起業すれば自分の人生の展望がひらけるのでは?
という
希望的観測
が考え方のベースにある場合は危険ですね。
脱サラを現実逃避の道具にすると、取り返しつかないです。
とりあえず、
今の職場で結果を出せる自分になりましょう。
逆に、
「どうしてもやりたい事がある」
「なりたい状態がある」
「手に入れたいものがある」
「なんかよくわからんけど、燃えに燃えている!」
といった方で、
会社員の身分では実現できないから辞めます
であれば、うまくいく
確率は高い
と思います。
やっぱりね。そういう方のお話は、聞いていて
腰が入ってますもん。
私自身も良い刺激をいただくことも多いですね。
でもですね。
気持ちはわかる
んですよ。
実際、私も会社辞める時は、怖さはあった。
清水の舞台から飛び降りるって表現ありますが、
実感としては、
黒部ダムから飛び降りるくらい怖かった。
生の実感と言うやつですね。
小心者ですし、私。
ですから、
やはり相談をお受けする場合は、
不安な気持ちや、立場に寄り添い、真摯に応じたい
ものです。
結論めいたことを行ってしまえば、
世界を動かしているのは
出来る、出来ない
ではなく、
やるか、やらないか
ですね。
とは言え、
じゃあ脱サラしましょう、夢が叶いますよ!
と煽るのも
無責任の極みです。
私はそういうの嫌いです。
ですので、私が出来ることは、
やったほうが良い、やらないほうが良い
の判断ではなく、
やってみた結果、こうでしたよ、
という経験談は語ることが出来る。
そういうことで、
「将来は整体師で独立したい」
「自分のサロンを開業したい」
という方向けの
脱サラ整体院開業 の
体験談シェア&相談会
を企画中です。
今週中にも日程をいくつかお知らせします。
私の体験が、何かしらのお役に立てるなら嬉しいと思います。